講座のーと
「講座のーと」では、美術史講座がどのように生まれ、どのような問いから組み立てられているのかを記録していきます。
講座づくりは、いつも簡単ではありません。作品に向き合う中で、講師である私自身にも、わからないこと、引っかかること、うまく言葉にできない疑問がたくさん生まれます。
なぜこの作品は、こんなふうに描かれているのか。なぜこの色なのか。なぜこの構図なのか。なぜ有名な作品なのに、最初はうまく入ってこないのか。
そうした疑問をそのままにせず、作品を見直し、史実を確認し、比較作品を並べ、画面の構造を考えながら、少しずつ講座の形へと組み立てていく。その過程を記録するのが「講座のーと」です。
ここでは、講座前に書いたメモや、講座を組み立てる過程を中心に公開していきます。作品をどう見るか、どの作品を並べるか、どこから話を始めるか。そうした講座設計の思考を、読み物として残していきます。
講座に参加された方の復習としてはもちろん、参加できなかった方にも、作品を見るための問いや、講座が生まれるまでの思考の流れを持ち帰っていただけるようなテキストを目指していきます。
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noteでは、講座前メモや設計ノートをもとに、実際の講座内容、作品解説、比較作品、補足解説を加えた「講座のーと本編」を公開していく予定です。
講座に参加された方が後からじっくり読み返せるように、また講座に参加できなかった方にも内容を深く味わっていただけるように、より詳しい本文を整えていきます。


