僕がわからなかったアートの話
「僕がわからなかったアートの話」は、作品の前で感じた疑問や違和感を出発点に、美術史の見方をひらいていくエッセイです。
僕は美術史を専門的に学んできましたが、それでも、作品に向き合うと、わからないことがたくさんあります。
なぜこの絵は、こんなふうに描かれているのか。なぜこの構図なのか。なぜこの色なのか。なぜ名作とされているのに、最初はうまく入ってこないのか。
むしろ、本当に面白い作品ほど、最初はどこか引っかかります。美しいのに落ち着かない。よく知られているのに、なぜ重要なのかすぐにはつかめない。説明を読んでも、まだ何かが残る。
この連載では、そうした「わからなさ」を隠さずに入口にします。そして、美術史を学んできた立場から、作品をどのように見直し、問いを立て、少しずつ読み解いていくのか、その過程を書いていきます。
noteでさらに読む
「僕がわからなかったアートの話」は、noteでも順次公開していきます。
ゴッホ《寝室》、ゴーギャン《イア・オラナ・マリア》など、講座で扱った作品ともつなげながら、作品の前で生まれる疑問を深く掘り下げていく予定です。

