新しい美術史エッセイをnoteで公開しました。
聖母マリアは、なぜタヒチにいるのか。
今回取り上げたのは、ポール・ゴーギャンの
《イア・オラナ・マリア(アヴェ・マリア)》です。
画面には、光輪をつけた母と子、黄色い翼を持つ天使、
手を合わせる女性たちが描かれています。
どうやら聖母マリアと幼いキリストを描いた作品のようです。
ところが、僕たちが西洋絵画で見慣れている聖母子像とは、
どこか大きく異なっています。
なぜマリアとキリストは、タヒチの人物として描かれているのでしょうか。
そして、なぜ聖母子そのものよりも、
画面全体から不思議な神聖さが伝わってくるのでしょうか。
今回の記事では、ゴーギャンとゴッホの芸術観の違い、
キリスト教図像、ボロブドゥール寺院の浮彫、
そしてゴーギャンが想像の中で作り直したタヒチを手がかりに、
この作品を見直しました。
講座のためにゴーギャンを調べ始めたところから、
最初はよくわからなかった一枚が、
少し違って見えるようになるまでを綴っています。
僕がわからなかったアートの話 Vol.2
聖母マリアは、なぜタヒチにいるのか。
ゴーギャン《イア・オラナ・マリア》を読む
※記事の前半は無料でお読みいただけます。全文は300円です。




